美容医療と聞くと、唇がパンパンにふくらんだり、頬がやけに盛り上がったりした不自然な顔つきを連想する人もいるのでは。それはもう昔の話。技術や使用するアイテムの進化とともに、美容医療はナチュラルな美しさを手に入れられる治療として認識されています。その人らしい魅力やキレイを引き出すために、日々の治療で気を付けているポイントをW CLINIC 理事長の足立 真由美 先生に教えていただきました。
監修・取材協力:足立 真由美 先生(W CLINIC 理事長)
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美容医療と聞くと、唇がパンパンにふくらんだり、頬がやけに盛り上がったりした不自然な顔つきを連想する人もいるのでは。それはもう昔の話。技術や使用するアイテムの進化とともに、美容医療はナチュラルな美しさを手に入れられる治療として認識されています。その人らしい魅力やキレイを引き出すために、日々の治療で気を付けているポイントをW CLINIC 理事長の足立 真由美 先生に教えていただきました。
監修・取材協力:足立 真由美 先生(W CLINIC 理事長)
昨今の美容医療は、技術をはじめ、使用する薬剤や機器も進化していて、自然な美しさを手に入れることが可能です。ご自身の顔立ちを生かした美しさを目指す際に気を付けておきたいポイントを足立 先生に伺いました。
土台となる顔の骨が縮み、皮下脂肪が減ったり、垂れ下がったりすることで、顔全体のバランスが若い頃とは少しずつ変わっていきます。(1)
ボリュームロスが始まるのは個人差がありますが、30代頃からといわれています。(1)
Eラインは、横から見たときの鼻先から顎にかけてのラインのこと。鼻先、唇、顎が1本のライン上にあることが美しい顔の条件といわれています。(1)
加齢にともない、オージーカーブは損なわれやすく、あごや唇のボリュームも失われてEラインも崩れてしまうことを知っておきましょう。
ヒアルロン酸注射は、私たちの体内に広く存在する物質であるヒアルロン酸を体組織に注入する施術です。(1)
硬さや材質の違う種類のヒアルロン酸製材がさまざまあり、使用する部位やお悩みに合わせて、適した製材を使い分けています。
手術に比べて身体への負担が少なく、1回の施術で効果を実感しやすいことが魅力です。
・ヒアルロン酸注射でアプローチできるお悩み(1),(5)
参考文献
(1) 古山 登隆:解剖から学ぶヒアルロン酸注入療法:メディカルレビュー社.2020
(2) 関谷 秀一:美容皮膚医学BEAUTY.2023.6(3):8-11
(3) 今泉明子:成功する顔しない顔人生を劇的に好転させる究極の美顔術:サンライズパブリッシング.2022
(4) 安田 利顕,漆畑 修:美容のヒフ科学 改訂10版:南山堂.2021
(5) KM Kapoor,et al.:Clin Cosmet Investig Dermatol.2021;14:1105-1118.
和歌山県立医科大学卒業(2001年)。大阪医科大学大学院医学研究科卒業 医学博士取得(2003年)。医療法人東和会 第一東和会病院 形成外科、美容クリニックでの勤務を経て、2014年大阪 心斎橋にW CLINICを立ち上げる。2017年医療法人涼葵会 理事長に就任。2019年には梅田院も開院。からだ本来の健やかで美しい状態を目指し、ホリスティック医療を取り入れた多彩なアプローチで最新の美を提供している。
W CLINIC 心斎橋院
住所:大阪市中央区南船場4-5-8 ラスターオン心斎橋9階